
スタッフライター
日本の外務大臣である茂木敏充は金曜日の記者会見にて、来年のG20サミットが成功裏に終わるようサウジアラビアと協力することを楽しみにしていると語った。
茂木大臣は先週のG20愛知・名古屋外務大臣会合にて、サウジアラビアの外務大臣であるファイサル・ビン・ファルハン王子と意見交換を行ったと語った。
彼はまた、議論が今後どのような物につながるのか、および合意の実行について見てみたいと付け足した。
記者たちへの対応の最中、茂木大臣はサミットを主催するにあたり議題の設定に関して問題が生じるかもしれず、議長国は「中心的な意思決定者」にならなければならないと語った。
「日本は来年のG20サミットが成功裏に終わるようサウジアラビアと協力することを楽しみにしている」と茂木大臣は語った。
G20は世界の19の主要な経済大国およびEUで構成されている。サミットおよび大臣会合においては、議長国が世界のその他の国々を招待し、会談に参加してもらうことが慣例となっている。
名古屋では9カ国が招待され、会議に対し「多大な貢献」を行った。サウジアラビアは来年の会合を準備するにあたり、同様の慣例に従うものと予想されている。