


アラブニュース・ジャパン
東京:岸田首相は日本の衆院選を翌日に控えた土曜日、東京都心の四谷駅前で最後の街頭演説を行った。
自民・公明両党の多くの都議会議員なども駅前に集結して支持を訴え、数百人の人々が足を止めた。
岸田氏は野党の政策について「分配というが、どんどん分配すれば増税が待っている」と批判、「経済を成長させ、成長の果実をみなさんの給料を上げるという形で示していく。成長と分配と言っているところが自民党の強みだ」と訴えた。
「国際社会における外交安全保障の問題、北朝鮮による弾道ミサイルの発射、中国とロシアの艦隊が日本の周りを周っている。その中で国民の命、暮らしを守る。外相時代の経験を活かし、しっかりと首脳外交を進めていく」
「外交安全保障を自公政権に委ねるのか、あるいは立民・共産党政権に委ねるのか、これがこの選挙で問われている」
岸田氏は共産党と連携する立憲民主党を暗に批判した。