ファイザー社は、日本における新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢を5歳から11歳の小児に拡大するため、日本の厚生労働省に承認申請したと、水曜日に発表した。
バイオ企業ビオンテック社と共同で開発したファイザー社の新型コロナウイルスワクチンは、2月に日本で初めて一般向けに承認された新型コロナウイルスワクチンである。その後、モデルナ社とアストラゼネカ社が開発した新型コロナワクチンが承認された。
現在、ファイザー社のワクチンは12歳以上を対象に接種が行われている。厚生労働省の承認が下りれば、日本で初めて11歳以下の小児に接種されることなる。
日本放送協会のNHKによると、現在、国民の約74%が2回のワクチン接種を完了しており、政府は年末までに3回目接種を開始する予定だとしている。
ロイター