

アラブニュース・ジャパン
日本は、7月と8月に発生したような大規模火災に対処するための消防装備や個人防護具の確保を目的とした国際移住機関(IOM)の事業を支援し、レバノンに資金援助を行った。
この助成金は、日本とレバノンの強い絆や、レバノンで行われている環境プロジェクトへの日本の支援を反映している。
このプロジェクトは、現地のNGOのアッカルーナと共同で実施され、装備の提供だけでなく、災害リスク管理を支援する研修も行った。
今年レバノン北部で発生した火事はますます一般的になっており、同国の森林や農村の風景に影響を与えている。
このIOMの事業は、環境上のメリットがあっただけでなく、「労働対価による支援」通じて支援を提供した地域社会を援助することにもなった。