アラブニュース・ジャパン
東京: 岸田文雄首相は、1月31日、日本およびヨルダンの協力関係は、戦略パートナーシップに基づき、着実に進展しており、さらなる発展にむけて関係を強化していくとの希望を表明した。
アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン・ヨルダン国王との電話会談で、岸田氏はまた、中東和平に関し、日本として「二国家解決」を支持すると再確認した。
外務省によると、それを受けて、アブドッラー2世国王は、中東に関する日本の立場および貢献を評価すると述べたという。
さらに、昨年末に新型コロナ対策のために約1億ドルの緊急支援円借款を供与し、日本はUNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)への支援を継続していくと述べた。それに対し、国王は、日本のヨルダンおよびUNRWAに対する幅広い協力への謝意を述べた。
外務省によると、二人の首脳は、引き続き両国間で緊密に連携していくことで一致したという。