
みずほ銀行は11日、一部の現金自動預払機(ATM)が一時利用できない状況になったと発表した。障害は午前9時ごろに発生し、午後4時半ごろまでに復旧した。同行は保守点検のため、午後3時半から約1時間、全国90カ所のATMの稼働を休止した。
原因は調査中。複数台ある施設では別のATMが利用できたが、1台しかない9カ所でも不具合が起きた。同行では昨年2月以降、システム障害が相次ぎ、金融庁から業務改善命令を受けた。昨年2月のATM障害では通帳やキャッシュカードが取り込まれたが、現在は返却する仕様に改修されている。
時事通信