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ロシア海軍10隻、津軽海峡通過=ウクライナ侵攻と呼応か―防衛省

ロシア海軍10隻、津軽海峡通過=ウクライナ侵攻と呼応か―防衛省 (AFP)
ロシア海軍10隻、津軽海峡通過=ウクライナ侵攻と呼応か―防衛省 (AFP)
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11 Mar 2022 04:03:27 GMT9
11 Mar 2022 04:03:27 GMT9

防衛省は11日、ロシア海軍の軍艦10隻が津軽海峡を通過したと発表した。同海軍は2月にウクライナ周辺の自軍と呼応する形で、極東地域で大規模な海上演習を実施。10隻はこの参加艦艇とみられ、岸信夫防衛相は同日の記者会見で「ウクライナへの侵攻が行われる中、わが国周辺でロシア軍の活動が活発化するのは懸念すべきものだ。緊張感を持ち警戒監視に当たる」と話した。外交ルートで関心を表明したという。

防衛省によると、10日午前2時ごろ、北海道襟裳岬の東北東約180キロの太平洋上を進むロシア海軍のウダロイI級駆逐艦など10隻を海上自衛隊の哨戒機が発見。10隻は10日夜から11日未明にかけ津軽海峡を通過し、日本海に向かった。領海侵入はなかったという。 

ロシア海軍の津軽海峡航行は昨年10月、中国軍の艦艇と共同で通過して以来。日本政府の対ロシア制裁やウクライナ支援に関連した示威行動の可能性があり、自衛隊は動静を注視している。

津軽海峡は国際海峡に指定され、沿岸から3カイリ以上離れた中央部は公海扱いで、通過に国際法上の問題はない。

時事通信

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