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対ロシア制裁戦争で外交は後回し

アナリストたちは、昨日24日にベルギーで開催されたG7首脳会合について、対ロシア制裁が確認されたという(AFP)
アナリストたちは、昨日24日にベルギーで開催されたG7首脳会合について、対ロシア制裁が確認されたという(AFP)
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26 Mar 2022 12:03:42 GMT9
26 Mar 2022 12:03:42 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:林芳正外相は3月25日、「一刻も早くロシアによるウクライナ侵略をやめさせ、ロシア軍を撤退させるために、わが国としてはG7各国、国際社会とともにロシアに対して強力な制裁措置を取っていくことが必要である」と述べた。
 
林氏は記者会見で、「外交が戦争を終わらせる手段ではないのか」とのアラブニュース・ジャパンの質問に対し、「ロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、国際秩序の根幹を揺るがす行為だ。明白な国際法違反であり、断じて許容できず、厳しく非難する」と答えた。
 
アナリストたちは、昨日24日にベルギーで開催されたG7首脳会合について、対ロシア制裁が確認されており、外交的・平和的アプローチを模索する意思はないのではないかと分析している。

林氏によると、G7によるさらなる対ロシア制裁は、1週間以内に実施される。これには最恵国待遇の撤回、輸出禁止対象への81の軍事関連団体の追加、ぜいたく品の輸出禁止措置などが含まれる。 
 
林氏は、デジタル資産を用いた制裁回避に対応するため、今国会での法改正案提出に向けて準備を進めることを明らかにした。
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