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日本のスタートアップ企業が観測ロケット打ち上げ

2019年4月12日、北海道大樹町においてMOMO3号機ロケットの前でポーズを取る、インターステラテクノロジズ社最高経営責任者の稲川貴大氏(左)と創業者の堀江貴文氏(右)。(時事通信社 / AFP)
2019年4月12日、北海道大樹町においてMOMO3号機ロケットの前でポーズを取る、インターステラテクノロジズ社最高経営責任者の稲川貴大氏(左)と創業者の堀江貴文氏(右)。(時事通信社 / AFP)
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23 Dec 2019 05:12:36 GMT9
23 Dec 2019 05:12:36 GMT9

北海道大樹町

月曜日、日本のスタートアップ企業「インターステラテクノロジズ株式会社」は、日本の最北にある北海道大樹町で、来たる日曜日に小型観測ロケット「MOMO5号機」を打ち上げることを発表した。

大樹町に拠点を置くこの会社は、1月3日までの5日間のいずれかを打ち上げ予備日としている。

MOMO5号機は、MOMOシリーズの中で冬に打ち上げられる最初のロケットとなる。インターステラ社では、ロケットの大量生産と商用化を目指しており、四季を問わずロケットを打ち上げる経験の蓄積を期待している。

5月4日にインターステラ社はMOMO3号機を打ち明け、これは日本の企業が単独で開発した、宇宙空間に到達する初めてのロケットとなった。

しかし7月には、同社のMOMO4号機のエンジンが、ロケットとオペレーションセンター間の通信障害により、打ち上げ後に停止した。最高高度約13キロまで到達したが、宇宙空間に到達することはできなかった。

「私たちは、MOMO5号機で再び(ロケットの)商用化を試みます。冬の時期に(ロケットの)打ち上げを実際に行うことはたいへん重要です」と、インターステラ社の稲川貴大最高経営責任者は、大樹町で開かれた記者会見で語った。

時事通信社

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