政府は29日の閣議で、ロシアの侵攻から逃れたウクライナ人が日本への避難を希望する際、パスポート(旅券)を所持していなくても受け入れることがあり得るとする答弁書を決定した。立憲民主党の羽田次郎参院議員の質問主意書に答えた。
答弁書によると、旅券不所持の理由が自己責任でない場合、日本の在外公館で旅券に代わる渡航証明書を発行する。現下の情勢を踏まえ、渡航証明書は短期間で出すという。
時事通信