
アラブニュース・ジャパン
東京:日本の岸田文雄首相は、バーレーン王国のサルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子と両国関係の緊密化に向けて協力する意向を表明した。
これに対してサルマン皇太子は、4月5日に行われた電話会談において、両国関係強化への期待を表明したほか、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から放出された超小型人工衛星「ライト1号(Light-1)」への日本の協力に謝意を述べた。
また両首脳は国交樹立50周年となる今年、投資協定の早期署名をはじめ、官民両セクターの様々な分野で、引き続き二国間関係を強化していくことで一致した。
ウクライナ情勢や国連安保理など今後の国際秩序の枠組みのあり方についても意見交換し、引き続き緊密に連携して対応していくことを確認。国際原油市場の安定化に向けた連携についても確認した。