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市民団体が原発処理水放出に反対

東京・永田町の衆議院前では、「さようなら原発1000万人アクション」などの呼びかけに約40人が応じた。(ANJ)
東京・永田町の衆議院前では、「さようなら原発1000万人アクション」などの呼びかけに約40人が応じた。(ANJ)
東京・永田町の衆議院前では、「さようなら原発1000万人アクション」などの呼びかけに約40人が応じた。(ANJ)
東京・永田町の衆議院前では、「さようなら原発1000万人アクション」などの呼びかけに約40人が応じた。(ANJ)
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15 Apr 2022 07:04:35 GMT9
15 Apr 2022 07:04:35 GMT9

アラブニュースジャパン

東京:日本の市民団体や環境団体は、福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出に反対し、政府や企業関係者に苦情を提出した。

これらの団体は、資源エネルギー庁や東京電力などに対し、海洋放出をやめるよう求めた。

政府が東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を決定して約1年が経つが、日本の他の地域でも同様の集会が行われ、参加者は計画の撤回を訴えた。

東京・永田町の衆議院前では、「さようなら原発1000万人アクション」などの呼びかけに約40人が応じた。横断幕を掲げながら、「福島の海を汚さないで」「福島県民の声を聞いて」と訴えた。

福島原発の事業者である東電は、4月末に処理水を排出するパイプラインを建設する予定で、東電や関係省庁にとって、海洋放出は最も現実的な解決策になりそうだ。

福島原発は、多核種除去設備(ALPS)と呼ばれるろ過装置により、地下にあるさまざまな放射性物質の地下水を処理する。しかしALPSは、健康に危険と考えられているトリチウムはろ過できない。活動家たちは、汚染された水が一度海に放出されると回収できないと懸念を表明した。集会に参加した人々は、放射性物質の拡散は人為的に事故の影響を広げることを意味し、そのような行為は許されないと語った。

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