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日本、GCC諸国の居住者および国民向けの観光旅行手続きを簡素化

カタール国籍を持つ人向けにも新たな措置が導入されており、日本大使館、総領事館、領事館でパスポートの登録を行うことができる。(AFP)
カタール国籍を持つ人向けにも新たな措置が導入されており、日本大使館、総領事館、領事館でパスポートの登録を行うことができる。(AFP)
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18 Apr 2023 07:04:01 GMT9
18 Apr 2023 07:04:01 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:日本政府観光局(JNTO)が発表した声明によると、サウジアラビアおよびUAEに居住する外国人が日本入国のビザを必要とする場合、観光目的での短期滞在査証をオンラインで申請することができるようになった。

申請は、専用ウェブサイト(JAPAN eVISA)から行う必要がある。申請が受け付けられると、デジタル確認ビザが申請者に送付される。日本に入国する際は、eVISA(電子査証)を持つ人は日本のeVISAウェブサイトにログインしてビザを提示することができる。

カタール国籍を持つ人向けにも、新たな措置が導入されており、日本大使館、総領事館、領事館でパスポートの登録を行うことができる。登録が済むと、パスポートには「査証免除登録済」の印が押され、3年間(またはパスポートの失効まで)ビザなしで複数回日本に短期滞在することが可能になる。

JNTOドバイ事務所の小林大祐所長は、新たな措置によって「観光目的での日本訪問の手続きが簡略化される」と話した。

「また、ちょうどこれらの措置がイード(ラマダン明けの祝祭)の旅行需要に間に合ったため、4月と5月に日本を訪問される方々は、すばらしい春の気候と、美しい新緑の風景を堪能することができるでしょう」と小林所長は続けた。

小林氏によると、GCC地域からの日本への旅行者数は「順調に伸びており、2019年時点の数字を上回る勢いでコロナ後の需要回復が見られる、数少ない国際市場の1つ」である。

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