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北海道大、英誌「インパクトランキング2022」で世界10位

北海道大学は1876年に札幌農学校として創立され、食糧生産、フィールドサイエンス、環境科学に強みを持つ。 
北海道大学は1876年に札幌農学校として創立され、食糧生産、フィールドサイエンス、環境科学に強みを持つ。 
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29 Apr 2022 10:04:19 GMT9
29 Apr 2022 10:04:19 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:北海道大学は日本の大学で初めて、世界106カ国の1406大学のうちトップ10に入った。英国の教育専門誌「Times Higher Education(THE)」の調査によるもので、「飢餓」分野では1位となった。
 
「THEインパクトランキング2022」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への大学の社会貢献度を評価する。参加大学は、外部ソースから提出されたデータと指標に基づいて評価される。
 
2022年4月27日に発表されたレポートによると、北海道大学は全17分野のSDG目標のうち、SDG2(飢餓をゼロに:1位)、SDG17(パートナーシップ:12位)、SDG14(海洋資源:17位)、SDG15(陸上資源:18位)、SDG9(産業と技術革新:45位)、SDG16(平和と公正:61位)、SDG6(安全な水と衛生:92位)で世界トップ100にランクインした。
 
北海道大学は、キャンパスマスタープラン(1996年)、持続可能な開発のための国際戦略(2005年)、サステイナビリティ・ウィーク(2007年~2016年)など、独自の戦略を策定、推進してきた。最近では、2021年に設置の「サステイナビリティ推進機構」により、グリーンサステイナブルキャンパスの実現と、大学内外のSDG活動の推進を行っている。
 
寳金(ほうきん)清博総長は、「本学の長年にわたるSDGs達成へ向けた取り組みが評価されたものと考えており、大変嬉しく思います。今後も、次世代に持続可能な社会を残すための取り組みを一層進めてまいります」とのコメントを発表した。
 
北海道大学は1876年に札幌農学校として創立され、食糧生産、フィールドサイエンス、環境科学に強みを持つ。 
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