
林芳正外相は1日、モンゴルの首都ウランバートルでバトツェツェグ外相と会談した。林氏はウクライナに侵攻したロシアと関係が深いモンゴルに対し、「(侵攻は)国際秩序の根幹を揺るがす深刻な事態で、国際社会の連帯が強く求められている」と対ロシア包囲網へ協力を促した。両氏は北朝鮮による拉致問題や核・ミサイル開発への対応で連携していくことも確認した。
この後、オンライン形式で記者団の取材に応じた林氏はウクライナ問題に関し、バトツェツェグ氏から即時停戦が重要との立場が示されたと説明し、「今後も緊密に連携を取っていきたい」と述べた。
時事通信