ワシントン時事:サキ米大統領報道官は5日の記者会見で、バイデン大統領が20日からの日韓歴訪で両国首脳と北朝鮮情勢を協議すると語った。サキ氏は「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の度重なる試射を含め、北朝鮮が地域を不安定化させる行動を続けていることに鑑み、日韓への米国の安全保障上の責務を再確認する」と述べた。
サキ氏はまた、対ウクライナ支援やロシアの責任追及のほか、日韓両国との安全保障関係の深化と経済連携の強化、気候変動や新型コロナウイルス対策が首脳会談の議題になると指摘した。
時事通信