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5大銀、11年ぶり低水準=コロナ倒産備え、4グループが2桁減益―21年3月期

16 May 2020
三菱UFJは海外子会社の株価下落などに伴い巨額の特別損失を計上。(AFP)
三菱UFJは海外子会社の株価下落などに伴い巨額の特別損失を計上。(AFP)
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Updated 16 May 2020
16 May 2020

三菱UFJフィナンシャル・グループなど5大銀行グループの2020年3月期連結決算が15日、出そろった。世界的な新型コロナウイルス感染拡大が響き、純利益合計は前期比2.4%減の1兆9960億円と2兆円を下回った。取引先企業の経営悪化に備える与信関係費用は21年3月期、さらに膨らんで収益を圧迫。純利益予想は計23.4%減の1兆5300億円と10年3月期以来11年ぶりの低水準となる。

21年3月期はコロナ倒産の影響が顕在化し、貸倒引当金などの与信関係費用(傘下行合算)は非公表の三菱UFJを除き計5420億円。5大銀前期合計の2倍を超え、リーマン・ショック後の10年3月期(約8500億円)に迫る。その結果、減益幅は三井住友フィナンシャルグループで約4割に上るなど、三菱UFJ以外の4グループが2桁減益に陥る。 

20年3月期は、本業のもうけを示す実質業務純益合計が15.9%増、2兆755億円を確保。しかし、融資の焦げ付きを見越した与信関係費用が業績の足を引っ張った。三菱UFJは海外子会社の株価下落などに伴い巨額の特別損失を計上。純利益で三井住友が抜き、初の業界トップに立った。

5大銀は上半期にコロナが収束する姿を描くが、感染再拡大の恐れもある。三井住友の太田純社長は電話会見で「コロナの影響は非常に広範囲にわたる」と強い警戒感を示した。

JIJI Press

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