
東京:日本の海上保安庁は、土曜日に日本の離島海岸で北朝鮮から来た疑いのある木造船上に少なくとも5名の遺体を発見した、と職員は語った。
海上保安庁は、日本の北西部の新潟県沖にある佐渡島で、土曜日の午前9時30分(グリニッジ標準時0時30分)頃に木造船の船首を発見したと、海上保安庁の知念ケイは述べた。
海上保安庁は、2名の頭部と5名の遺体を発見したと知念は述べ、死因は調査中であると付け加えた。
当局は、頭部が5つの遺体のものであるのか、別の2名のものなのかをすぐに確認できず、それが調査されていると語った。
木造船の外側には韓国語の文字と数字が書かれていた、と彼は付け加えた。
金曜日の午後、海上保安庁職員が最初に木造船を発見した。不安定な天候のため、立ち入りは土曜日まで待機した。
土曜日の発見は、先月、木造船が佐渡島の海岸に打ち上げられた以来2度目であると知念は言った。
北朝鮮の核兵器計画をめぐる緊張した外交関係は調査を困難にする可能性があるため、この身の毛もよだつ発見は、日本と韓国が隣国の北朝鮮と抱えている問題に加えられる。
北朝鮮の指導者、金正恩は、米国に、北朝鮮の核兵器をめぐる交渉で新たな譲歩を提案し、敵間の緊張を緩和する期限を年末まで与えた。
また、金曜日に、日本の公共放送局NHKは、北朝鮮がミサイルを発射し日本列島の東の海上に落下したというニュース速報を誤配信し、それがアラート訓練用であると説明する謝罪を行った。
ロイター