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日EU首脳、対ロ制裁で連携確認=中国への警戒感を共有

双方は、デジタル分野での協力を進めるパートナーシップの立ち上げでも合意。(AFP)
双方は、デジタル分野での協力を進めるパートナーシップの立ち上げでも合意。(AFP)
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12 May 2022 04:05:02 GMT9
12 May 2022 04:05:02 GMT9

岸田文雄首相は12日午前、首相官邸で欧州連合(EU)のミシェル大統領、フォンデアライエン欧州委員長と定期首脳協議を行った。ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対する制裁などで連携を確認。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」実現の重要性を共有した。

協議後の共同記者発表で、首相は「EUを含む先進7カ国(G7)で連携し、強力な対ロ制裁を実施するとともに、ウクライナへの支援を強化していく」と述べた。

定期首脳協議は28回目。昨年はオンライン形式で開いており、対面開催は3年ぶりとなる。

協議では、エネルギー面でのロシア依存低減について意見交換した。EUは4日にロシア産石油の輸入を年内に禁止する追加制裁案を発表。首相もG7首脳による9日のオンライン会議で原則禁輸を表明した。

EUは昨年9月、中国を念頭にした「インド太平洋戦略」を初めて発表するなどアジア重視の姿勢を強めている。首相は協議で「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分であり、力による一方的な現状変更は世界のどこであれ断じて許されない」と強調。ミシェル氏は共同記者発表で「攻撃的な姿勢を強める中国に注意が必要だ。われわれの連携が必要だ」と語った。 

双方は、デジタル分野での協力を進めるパートナーシップの立ち上げでも合意。首相は、EUの福島県など日本産食品に対する輸入規制撤廃も求めたとみられる。

時事通信

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