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攻撃されたタンカーは日本の今治船主が所有

中東オマーン沖で攻撃を受けたタンカー「マーサー・ストリート」は、日本の今治の会社が所有している。(AFP)
中東オマーン沖で攻撃を受けたタンカー「マーサー・ストリート」は、日本の今治の会社が所有している。(AFP)
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04 Aug 2021 11:08:12 GMT9
04 Aug 2021 11:08:12 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:中東オマーン沖で攻撃を受けたタンカー「マーサー・ストリート」は、日本の今治の会社が所有している。
 
太平海運は4日、アラブニュース・ジャパンの取材に「はい、当社の船です」と語った。イスラエル系の英国の船社ゾディアック・マリタイムに貸し出している。
 
マーサー・ストリートはリベリア船籍で4万9992重量トン、2013年竣工。
 
攻撃の原因は分かっていない。しかしブリンケン米国務長官とラーブ英外相はイランを非難する声明を発表、「イランがドローン攻撃をしたと確信している」と述べた。
 
今年初めには、イスラエルやイランの船舶がこの地域で爆発する事故が起きている。
 
海運当局は両国間の緊張の高まりが安全な運航を妨げることを懸念している。
 
ゾディアックはイスラエルの実業家エヤル・オファー氏が経営する船主で、約160隻のコンテナ船、タンカー、バルカーを保有、運航している。
 
国土交通省は7月30日、日本船主協会に注意喚起の文書を発出した。
 
太平海運の代表は「このようなことは起きてはならない」と述べた。
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