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日本とチュニジア、TICAD18の成功に向け関係を強化

(MOFA)
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03 Jun 2022 05:06:43 GMT9
03 Jun 2022 05:06:43 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:6月2日、鈴木貴子外務副大臣とオスマン・ジェランンティ・チュニジア共和国外務大臣は、チュニジアが8月にホスト国を務める第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の成功に向けて、両国の協力関係を一層強化していくことを確認した。

東京で開催した夕食会に続いて行なわれた会合で、鈴木外務副大臣は、チュニジアは、中東・アフリカ地域の重要なパートナーである、と述べた。

ジェランンティ大臣は、移民・在外チュニジア人大臣も兼務しており、様々な分野での両国関係を強化することを公約し、日本と緊密に連携していくことを述べた。

鈴木氏は、2国間経済関係の更なる強化に官民セクターで取り組み、日本企業のチュニジア進出を一層促していくと述べ、さらに、日本はチュニジアが現在取り組む政治改革を注視しており、チュニジアの経済財務改革の努力を引き続き支えていく考えを表明した。外務省によると、ジェランンティ氏は、チュニジアに対する日本の長年にわたる支援に感謝の意を表明した、という。

国際関係に関しては、鈴木氏は、ロシアのウクライナ侵略によって、チュニジアを含む各国が直面している食料安全保障に対応するため、日本は国際機関等を通して今後も支援していく考えを述べた。

また、両国は、法の支配をはじめとする基本的価値を共有すると確認した。

地域関係についても、両国は、リビア情勢、北朝鮮等の地域情勢についても意見交換を行い、連携を強化していくことで一致した。

林芳正外務大臣は、新型コロナ感染症 (COVID-19)感染から回復した。

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