

アリ・イタニ ドバイ
準軍事組織の関与から楽器ケースでの密輸まで、カルロスゴーンの逃亡の詳細は調査が進む中で事実とフィクションの間であいまいなままである。
しかし、あるウェブサイトは、少なくとも逃亡中のビジネスマン、ゴーンが乗った飛行機を特定していると考えている。
アラブニュースジャパン筋は31日、ゴーンが貨物飛行機で日本からトルコに飛んだ後、プライベート機でベイルートに渡ったことを確認した。
スウェーデンのウェブサイトFlight Radar 24は、日本時間12月29日午後11時10分に関西空港(KIX)を出発した1機のフライトを追跡し、12時間のフライトの後、航空会社MNG ジェット・エアロスペースに登録されているボンバルディア・グローバル・エクスプレス・ジェット機が中央ヨーロッパ標準時午前5時15分にイスタンブールに着陸したと報告した。
もしこれがゴーンが乗ったフライトであることが証明された場合、元日産のボス、ゴーンは自宅軟禁されていた東京ではなく、大阪市にある関西空港から出発したことになり、ジグソーパズルのもう一つの劇的なピースとなるかもしれない。
その距離は、ゴーンが車または新幹線で移動しなければならなかったことを意味するが、彼は捕まらないように変装することが必要だっただろう。
そしてゴーンはイスタンブールからプライベート機の、これもボンバルディアのチャレンジャー300機に乗り込み、ベイルートに直接飛んで、現在家族と一緒にいる。