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日本政府、衛星破壊実験を行わない方針

ロシアは昨年11月、旧ソ連時代の低軌道の偵察衛星に対する衛星破壊実験を行い、少なくとも1632個の宇宙破片を生成したとされる。国際宇宙ステーションの宇宙飛行士は、ドッキングされたカプセルに避難することを余儀なくされた。(AFP)
ロシアは昨年11月、旧ソ連時代の低軌道の偵察衛星に対する衛星破壊実験を行い、少なくとも1632個の宇宙破片を生成したとされる。国際宇宙ステーションの宇宙飛行士は、ドッキングされたカプセルに避難することを余儀なくされた。(AFP)
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13 Sep 2022 06:09:55 GMT9
13 Sep 2022 06:09:55 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:日本は米国とカナダに続き、直接上昇型ミサイルによる衛星破壊実験(ASAT)を行わないことを決定した。
日本政府は火曜日、「宇宙空間における責任ある行動規範の形成に向けた国際場裏での議論を積極的に推進するため、このような実験を控える」と発表した。
日本政府、米国が4月にこうした破壊実験を行わないと発表したことを受けた決定だと述べた。
日本政府は「責任ある行動に関する規範の形成」を含め、「安全・安定かつ持続可能な宇宙領域の実現に向け、積極的に役割を果たしていく」とした。
4月に米国が決定を発表した際、国家宇宙委員会のカマラ・ハリス副委員長は、このような実験は無謀で危険だと述べ、他の国々に前例に従うよう促していた。
米国、中国、インド、ロシアはいずれもASAT実験を実施、宇宙ごみを発生させた。
ロシアは昨年11月、旧ソ連時代の低軌道の偵察衛星に対する衛星破壊実験を行い、少なくとも1632個の宇宙破片を生成したとされる。国際宇宙ステーションの宇宙飛行士は、ドッキングされたカプセルに避難することを余儀なくされた。
宇宙ごみが衛星と衝突した場合、GPSや気象警報などの重要なサービスが危険にさらされる可能性がある。
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