アラブニュース・ジャパン
東京:月曜日、ラーヒム・エマニュル米国駐日大使は、安倍元総理の国葬に先立ち声明を出した。それには、安倍元首総理がどのようにな努力によって、日本と米国が緊密な関係になったのかが重要視されている。
「私は、米国大統領代表団の一員として誇りに思います。安倍元首相の国葬に敬意を払う機会があることに誇りに思います。ジョー・バイデン大統領が、安倍氏が死去した日に延べた通り、『米国は、この悲しみの瞬間に日本と共にいます。昔そうであったように、今日も代わりません』」と、ラーヒム氏は声明で述べた。
ラーヒム氏は声明で、「カマラ・ハリス副大統領の安倍氏国葬の参加は、ジョー・バイデン大統領が、安倍元総理とその遺族に対する敬意を示すものであり、日本国民に、米国の深いコミットメントの強いシグナルを送るものである。日米が条約によって同盟国であり続ける限り、日米はお互いの心レベルでも友人なのだ」と述べた。
またラーヒム氏は、日米関係においての、安倍氏の業績に触れ、「安倍氏は、生きる値打ちがある人生を過ごした。彼は米国に強い関係を持つ偉大な政治家である。彼は、米国議会合同会議で演説した最初で唯一の日本の首相である。現職の米国大統領として初めて広島を訪問したオバマ大統領に同行し、また真珠湾の戦艦アリゾナ船内にあるアリゾナ・メモリアルを訪問した最初の日本の首相である」と述べた。
「これらは、米国・日本同盟および我々両国の友好に対する彼の揺るぎないコミットメントを示す歴史的なイベントであった。安倍氏は、両国の強い関係および自由で開かれたインド・太平洋地域戦略アーキテクチャに対するビジョンを進行させる上で必要不可欠な人物であった」と述べた。