
アラブニュース・ジャパン
東京: 北朝鮮はここ数日、中距離弾道ミサイルを相次いで発射しており、これに関して米国と韓国を非難する声明を発表した。
朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省は6日、「米国と一部の追随国家が、朝鮮半島の軍事的緊張を高める”韓”米連合訓練に対するわが軍隊の当然の措置を国連安保理に不当に上程させたことについて強く糾弾する」との声明を発表した。
また、「われわれは、米国が朝鮮半島水域に空母打撃集団を再び送り込んで、朝鮮半島と周辺地域の情勢安定に重大な脅威を生じさせていることを注視している」と付け加えた。
日本の岸田文雄首相は、ミサイルの発射は「断じて容認できない」と述べた。
米韓両軍は5日未明、対抗措置として地対地ミサイルを4発、日本海に向けて発射していた。