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久保田さん、帰国の途に=拘束から3カ月半ぶり解放―ミャンマー

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18 Nov 2022 02:11:48 GMT9
18 Nov 2022 02:11:48 GMT9

バンコク時事: クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーの最大都市ヤンゴンで拘束され、計10年の禁錮刑を言い渡されたドキュメンタリー制作者、久保田徹さんが17日、解放された。ヤンゴン国際空港から出国したとみられ、18日にも帰国する見通し。解放は7月30日の拘束から約3カ月半ぶり。

久保田さんはクーデターに抗議するデモを撮影中に拘束され、ヤンゴンのインセイン刑務所に収容された。国軍は久保田さんが観光ビザで入国しながら取材活動をしただけでなく、自らデモに参加したと指摘。イスラム系少数民族ロヒンギャに関し、「偽情報」を流したとも主張した。

松野博一官房長官は解放について、「ミャンマー側から日本政府の強い要請を踏まえたとの説明があった」と語り、久保田さんの健康に問題がないことを明らかにした。 

国軍は17日の祝日に合わせ、受刑者約5800人に恩赦を付与。久保田さんのほか、民主化指導者アウンサンスーチー氏の経済顧問で、国家機密漏えいの罪で禁錮3年の有罪判決を受けたオーストラリア人のショーン・ターネル氏、入国管理法違反の罪で禁錮1年の判決を下されたビッキー・ボウマン元駐ミャンマー英大使も解放された。

東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の政治家らでつくるASEAN人権議員連盟は、ミャンマーでは今も1万3000人以上の政治犯が収監されていると批判。「(恩赦は)国際的な圧力を軽減するための見せ掛けの善意。策略に引っ掛かってはならない」と呼び掛ける声明を出した。

時事通信

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