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米軍駐留経費、秋口から交渉=日本負担は適切―河野防衛相

河野太郎防衛相は21日の記者会見で、来年3月に現行協定の期限を迎える在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)交渉について。(Shutterstock)
河野太郎防衛相は21日の記者会見で、来年3月に現行協定の期限を迎える在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)交渉について。(Shutterstock)
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21 Jan 2020 07:01:09 GMT9
21 Jan 2020 07:01:09 GMT9

河野太郎防衛相は21日の記者会見で、来年3月に現行協定の期限を迎える在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)交渉について、「秋口ぐらいから交渉が始まることになる」との見通しを示した。

米国側は増額を要求するとみられており、河野氏は「今の負担割合は非常に適切だ」とけん制した。

河野氏は、日米安全保障条約が米軍への基地提供規定を含むことを踏まえ「米国の前方展開能力を支え、地域の平和と繁栄に貢献してきた」と強調。交渉に際しては「お金の話だけでなく、いろいろなことが議題にならなければいけない」とも述べ、防衛協力全般も議論の対象との見方を示した。 

19日の日米安保60周年記念式典のあいさつで日米同盟を「プライスレス」と表現したことについては、「米国を含む世界にとって金銭に代え難いという意味だ」と説明した。

政府内から「プライスレスならもっと負担してと言われる」などと懸念の声が出ていた。

JIJI Press

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