
アラブニュース・ジャパン
東京-木曜日、林芳正外務大臣は、カオ・キムホン・カンボジア首相補佐特命大臣・次期ASEAN事務総長と会談し、日本は引き続きASEAN各国による新型コロナからの経済回復に寄与していくことを述べた。
林外務大臣は、11月にASEAN関連首脳会談を成功裏に開催したカンボジアの尽力に敬意を示し、2023年にASEAN事務総長に就任予定のカオ・キムホン大臣のリーダーシップへの期待を表明した。
林氏は、日本はASEAN包括的復興枠組みを支持しており、ASEAN感染症対策センターの支援を継続することを述べた。
また彼は、日本がASEAN中心性・一体性を支持していることを再確認し、日本はインド太平洋に関するASEANアウトルック(AOIP)支持を表明する最初の国家であること、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の信念に基づき、協力が強化されていることにも言及した。
これに対し、カオ・キムホン大臣は、日本の取組みに謝意を表明するとともに、地域の課題に対する日本の引き続きの協力に対する期待を表明した。
両大臣は、2023年に日・ASEAN関係が50周年を迎えるにあたって、協力を一層強化していくことで一致した。