
ソウル:韓国軍は、23日、北朝鮮から東海岸沖の海上に向けて 2 発の弾道ミサイルが発射されたと発表した。
韓国軍合同参謀本部(JCS)によると、ミサイルが北朝鮮の首都平壌郊外の順安(スナン)付近から発射されたことが明らかになった。 日本の海上保安庁も、弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと報告した。
18日にも、弾道ミサイル2発を発射しており、北朝鮮は偵察衛星の開発のための最終段階の重要実験だったと発表していた。
22日、ホワイトハウスが、北朝鮮がロシアの民間軍事会社「ワグネル」に歩兵用のロケットとミサイルの納入の第1弾を終え、ウクライナでのロシアの軍事行動を支援していると発表したばかりのことで、緊張が高まっている。
ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏はアメリカの主張を「ゴシップと憶測にすぎない」と否定した。
23日、北朝鮮の外務省は、ロシアへの武器輸出に関する日本のメディア報道を「根拠がない」と否定した。
東京新聞は、北朝鮮が11月、鉄道でロケット弾や軍需物資をロシアに供与したと報じた。
北朝鮮の外務省は、ロシアと武器取引を行ったことは一度もないと述べ、ワグネルについての発言は避け、ウクライナに殺戮兵器を提供したとしてアメリカを批判した。
ロイター