
日曜日、与党関係者は政府に対し、世界保健機関からの関連情報に細心の注意を払いながら、新型コロナウイルスによる肺炎の拡散防止のため、「全面的な国境管理措置」を取るよう求めた。
テレビ番組の中で、稲田朋美自民党幹事長代行も、安倍晋三首相の政府に対し、中国内陸部の武漢市で発生した新しいウイルスに関する必要な情報を国民に十分に提供するよう要請した。
土曜日、厚生労働省は、日本で3人目の新しいコロナウイルスによる感染を確認している。
土曜日に中国政府が、月曜日から中国国民の海外旅行を事実上禁止する決定をしたことに留意し、最大野党である立憲民主党の福山哲郎幹事長は、テレビ番組の中で、中国政府による動きが日本の観光産業に大きな影響を与えることは確実であり、日本政府はこの問題を考慮すべきであると述べた。
中国政府によると、中国国内でおよそ2,000人が新しいウイルスによる肺炎を発症しており、死亡者の数は50人を超えているという。
JIJI Press