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北朝鮮当局者、ウクライナ戦争激化で米国を非難

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29 Jan 2023 06:01:44 GMT9
29 Jan 2023 06:01:44 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党総書記の妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長は金曜日に発表した声明の中で、米国について「ロシアを破滅させるための代理戦争を一層拡大し、自分らの覇権的目的を達成しようとしている」と非難した。

この発言は、米国によるウクライナへの戦車など軍事装備の供給決定に対するもので、ウクライナでの「不安定な世界的事件の持続をあおり立て」、「さらなる危険ラインを超えている」と米国を厳しく批判した。

与正氏は、「米国さえいなければ、世界は今よりもっと明るく安全で平穏な世界になるであろう」とした上で、「米国こそ、ロシアの戦略的安全に深刻な脅威と挑戦をつくり出し、地域情勢を今日のような険悪な状況に追い込んでいる張本人である」と述べた。

ウクライナに「地上攻撃用戦闘装備を送り込むことで、戦況をエスカレートさせている米国の行為に深刻な憂慮を表明する」と彼女は付け加えた。米国の自国に対する態度にも言及しているようだった。

与正氏は、「ロシアの安全憂慮を全く無視してウクライナに天文学的金額の軍事装備を渡し、世界の平和と地域の安全を破壊している米国と西側諸国は、主権国家の自衛権について中傷する資格やいかなる名分もない」として、「米国と西側が自慢するいかなる武力装備も、英雄的なロシア軍と人民の不屈の戦闘精神と威力の前で残らず燃え果てくず鉄の山になると信じて疑わない」と述べた。

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