
アラブニュース・ジャパン
東京:林芳正外務大臣は、日本はシリアに対し緊急援助物資を提供した、と発表した。
この緊急援助物資は、月曜日、この地域を襲った2つの大地震の後遺症に苦しむ人々を助ける目的で提供されたもので、毛布、寝袋、プラスチックのシートやテントを含むものである。
「日本は、人道主義の観点から、被災者を支援するために、緊急援助を提供することを決定した」と、林外務大臣は述べた。
東日本大震災で大惨事を経験した経緯から、日本は、トルコおよびシリアの被災者に対して理解および同情心がある、と林大臣は述べた。
「我々日本人は、今回の地震の困難および破壊の規模が想像できる。我々日本人は、被災者の援助を続け、日本はトルコおよびシリアに、最大限の支援を提供する用意がある」と、林氏は述べた。
「トルコおよびシリアで発生した地震で、亡くなった方や遺族の方に、心からのお悔やみを申しあげます」と、彼は述べた。
林氏によると、シリアに対する援助は、シリア政府の要請に応えたもので、国際協力機構(JICA)を通して提供する、という。