
東京:木曜日、山田賢司外務副大臣は、モーリシャスは自由で開かれたインド太平洋(FOIP)を支援すると述べたアラン・ガヌー・モーリシャス共和国外務大臣と会談し、海洋安全保障を始めとするモーリシャスおよび日本間の両国関係を一層発展させていきたいと述べた。
双方は、インド・ニューデリーで会談し、国連安保理改革や北朝鮮の核・ミサイル開発等の東アジアにおける地域情勢等の問題を今後も継続して連携することを確認した。
山田氏は、今年はTICADが30周年を迎え、日本・アフリカ連合(AU)議連を通じて、両国関係を強化するのを見届けて喜ばしく思う、と述べた。また彼は、アフリカにおける投資のゲートウェイとして、モーリシャスの役割に注目していると述べた。
ガヌー大臣は、気候変動およびTICAD8等の日本の幅広い支援に感謝の意を表明した。
ロシアによるウクライナ侵攻に関して、山田氏は、モーリシャスが、ウクライナを支援する国連総会決議を支持したことを歓迎しつつ、国際社会が全体が、ロシアに対し明確なメッセージを発することが重要である、と述べた。