
外務省は2日、新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中国・武漢市がある湖北省に在留し、帰国を希望する邦人に対し、政府チャーター機第4便の運航は「週半ば以降になる見込み」との電子メールを1日に送ったと発表した。
メールは「できるだけ早く運航が可能になるように最大限努力している」と説明。中国籍の配偶者や子の日本への渡航に関しては「中国側と引き続き鋭意調整中」と伝えた。
政府によると、湖北省内には帰国希望の邦人が約140人残っている。
若宮健嗣外務副大臣は2日のフジテレビ番組で「困難なミッションになるかもしれないが、最善の努力を続ける」と語った。
JIJI Press