東京:1945年に原爆を投下された広島で、金曜日からG7サミットが開催される1日前の5月17日、約100名のデモ隊が街に繰り出し、開催とその「戦争」方針を非難し、G7は世界情勢を決定してはいけないと要求した。
抗議者は、核兵器を保有する国々を批判するパンフレットを配布し、核兵器は解決にはならない、と述べた。
岸田氏は、フィリピンおよびベトナムを巻き込み中国を包囲しようとしており、沖縄県の南西諸島を含む日本の遠隔南部の島に軍事力を強化し、これらの島に平和主義である日本憲法と矛盾する攻撃能力を有する兵器を備えようとしている、と述べた。
抗議者は、バイデン大統領に、広島や長崎に原子力爆弾を投下したことを謝罪することを要求、また、日本や他のNATO加盟国がアジアにNATOに匹敵する組織を作ることを目的として、NATO事務所を東京に開設することに反対する、と述べた。
デモに参加した1人の米国人と彼の日本人妻によると、平和は人々の間にあるもので、軍事主義はグローバル戦争になり得ると非難した。