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ヨルダンの弾薬庫爆発は古くなった兵器が原因

軍弾薬庫での爆発で揺れたヨルダンのザルカ。(AFP)
軍弾薬庫での爆発で揺れたヨルダンのザルカ。(AFP)
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12 Sep 2020 04:09:13 GMT9
12 Sep 2020 04:09:13 GMT9
  • 当局は、国の辺境の居住者のいない地域で大規模爆発が起こったことを明らかにした

ダウド・クッタブ

アンマン:金曜日のヨルダン軍事施設での大規模爆発は古くなった迫撃砲弾が原因だったと当局が明らかにした。

工業都市ザルカ郊外の辺境の山岳地帯の倉庫で、早朝に起きた爆発は30 km離れたところで聞こえたと伝えられる。

ヨルダン軍報道官は公式報道機関ペトラに、爆発は無人の地域で起こったと伝えた。負傷者の報告はなかった。

「爆発はタフェ地域で発生し、無人の地域で解体されていた古い迫撃砲が原因である」と報道官は述べた。

退役空軍少尉であるマアムーン・アブヌワール氏は、アラブニュースに対し、ヨルダン軍は迅速に行動し、この地域を封鎖したと語った。

かつて地雷解体を監督していた退役少将イマド・メイヤ氏は、迫撃砲は正しく保管されていたと語った。「砲弾は人口密集地域から遠隔の山岳地帯の奥、または地下に保管されるべきことが知られている。」

メイヤ氏は、高温が爆発原因となった可能性があると付け加え、保管兵器の他のアイテムに対して即時の安全チェック実施を要求した。

ヨルダンのメディア担当大臣であるアムジャド・アディレー氏は当初、爆発原因は電気的故障であると述べていたが、金曜日に公式の軍報道官であるタラル・アルガバン氏は、爆発が起こった倉庫に電力供給はなかったとアルマムラカテレビに伝えた。

この事故は国際メディアのライブ中継を引き寄せたが、ヨルダンのテレビ局は、火災のリアルタイム画像を放送せずに非難された。

 ジャーナリストの自由を守るセンターの創設者ニダル・マンスール氏は、リポーターには国民に情報を提供し続ける責任があるとアラブニュースに語った。

「メディアは沈黙してはならず、確信することを報告しなければならない。政府は何が起きたか最初の報告をしなければならない。爆発の原因が不明でも爆発が起こったと報告することができる。」とマンスール氏は述べた。

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