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北朝鮮、共同米韓軍事演習は朝鮮半島の脅威である、と述べている

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20 May 2023 02:05:58 GMT9
20 May 2023 02:05:58 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:5月19日に、朝鮮中央通信が発表した報告書によると、「朝鮮半島の情勢は、爆発寸前の段階に来ている」という。

米国帝国主義者および韓国の傀儡好戦狂らによる共同軍事演習に言及し「敵国の戦争を利用しようとする狂気が、それを看過できないような時点まで来ている」と、報告書は触れている。

米国海軍の原子力空母ニミッツ、イージス駆逐艦および歴代最大規模の演習である核戦略爆撃機B52爆撃機とF35ステレス戦闘機を使用し、韓国地域上空を飛行させて「戦争騒動を起こした」と、報告書は引用されている。

報告書では「朝鮮半島の情勢がさらに危険極まりない形態に進化している」と述べており、「ワシントン宣言」を「米国帝国主義者とその傀儡政権によるわれわれ共和国に対する侵略的な軍事的圧迫騒動」であると非難している。報告書では、尹錫悦・韓国大統領を「戦争の熱に浮かれた反逆者」で、「傀儡政権という悪党」を率いている、と言及している。

今月後半および6月にさらに大規模な軍事演習が予定されているため、北朝鮮は敵対的な勢力によるすべての軍事行動を注視しており、それが朝鮮半島および地域の安全環境を深刻に損ない、脅威となっている」と北朝鮮は述べている。

結論として、報告書は次のように述べている:「国際情勢の分析家たちは、アメリカ合衆国が体系的に朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)に対してさまざまな挑発的な行動を行っており、ワシントンが朝鮮半島の緊張がエスカレートすることで核戦争の危険性の根源となっていると指摘している。現実は明らかに、朝鮮半島と地域の平和と安全を深刻に脅かしているのは誰であるかを示している。」

「現在の重大な事態と将来的な脅威に対処して、より強力かつ威力ある正統防衛手段を備えるのは、主権国家の合法的権利である」と、報告書は述べている。

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