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週内にもゴーン被告提訴=一連の不正で賠償請求―日産

11 Feb 2020
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Updated 12 Feb 2020
11 Feb 2020

日産自動車が、前会長カルロス・ゴーン被告を相手取り、週内にも損害賠償請求訴訟を提起することが10日、明らかになった。ゴーン被告による報酬隠しや資金流用など、一連の不正問題によって生じた損害の賠償を求める。ゴーン被告は昨年末、レバノンに逃亡し潔白を主張しているが、日産は社内調査で判明した不正の事実を踏まえ、提訴に踏み切る。

 日産は、今月13日の取締役会でゴーン被告への損害賠償請求訴訟について決め、週内にも提訴する方向。海外が舞台となった不正もあるため、提訴先は国内外に及ぶ見通しだ。

 日産の社内調査によると、ゴーン被告と側近だったグレッグ・ケリー被告による不正の被害額は350億円以上に達する。ゴーン被告への賠償請求額は、有価証券報告書への報酬の過少記載や、ブラジルやレバノンでの住宅購入費用、会社資金による旅費や寄付金の支払いなどから算出する。

 ケリー被告に関しては、刑事裁判の経過を待つため提訴を先送りする。

 ゴーン被告は1月8日、逃亡先のレバノンで記者会見し、自らの容疑について「根拠がない」などと強く反発した。さらに、自身の失脚に関与したとして西川広人前社長らを名指しするなど、日産との対決色も強めている。日産がゴーン被告を提訴することで、両者の対立が激化するのは必至だ。

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