先進7カ国(G7)外相は13日、北朝鮮が12日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したことについて、「最も強い言葉で非難する」とした声明を発表した。北朝鮮に核・ミサイル計画の完全かつ検証可能で不可逆的な放棄を要求。国連安全保障理事会には結束した対応を求めることを盛り込んだ。
声明は、北朝鮮のミサイル発射が「地域・国際の平和と安定に重大な脅威をもたらす」と批判。「国連安保理決議のあからさまな違反であり、挑発的な行動を慎むよう改めて求める」と強調した。
時事通信