


日本の総理大臣、岸田文雄首相は、ドーハで記者会見し、エネルギー源の多様化のために中東との協力を強化すると述べた。
日本は、このビジョンを達成するため、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールとのアンモニアと水素エネルギーに関する協力を強化すると岸田氏は付け加えた。
岸田文雄首相は火曜日午前、中東歴訪の最終行程としてカタールに到着した。
ハマド国際空港に到着した岸田首相一行は、カタールのムハンマド・ビン・ハマド・ビン・カシム・アル・ターニー商工大臣、ハッサン・ビン・モハメド・ビン・ラフェイ・アル・エマディ駐日カタール大使、前田哲駐カタール日本大使の出迎えを受けた。
岸田首相は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アル・ターニー首長との首脳会談に出席し、二国間の関係やエネルギー分野での協力について話し合う。
また、カタールは世界有数のLNG輸出国であるため、液化天然ガス(LNG)の安定供給におけるカタールの支援を要請する予定である。
また、東京の政府筋がアラブニュース・ジャパンに語ったところによると、今回の訪問中に日本航空がドーハと日本を結ぶ直行便の就航を発表することも期待されている。