

サウジアラビア:日本の林芳正外相は、クウェートのシェイク・サーレム・アブドゥッラー・アル・ジャービル・アル・サバーハ外相と会談し、両国間の二国間関係について協議した。
両大臣は、湾岸戦争や東日本大震災などの歴史的困難を乗り越えて互いに助け合ってきたため、日本とクウェートが友好関係にあることを強調した。
また、両国の外交・公用旅券保持者に対するビザ免除措置を歓迎した。
両大臣はエネルギー分野での協力に積極的である。林大臣は、日本政府がクウェートから日本への原油の安定供給に感謝しており、クリーンエネルギー分野での連携に期待していると述べた。これに対しサーレム大臣は、クウェートが日本への原油供給にコミットしていることを強調した。
サーレム大臣は、福島における処理水の海洋放出について話し合った際、日本が国際基準を遵守することを信頼していると述べた。
両大臣は、引き続き関係を強化することで合意し、会談を締めくくった。