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日本の首相と与党の幹部が総裁選について会談
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25 Aug 2021 05:08:19 GMT9
25 Aug 2021 05:08:19 GMT9
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東京：日本の菅義偉首相と与党の大黒柱である二階俊博氏が総裁選の時期と形式について8月25日に会談する予定であることが関係筋によって明らかになった。
与党自民党の有力者である二階氏は菅氏の党総裁再任を支持すると発言したが、この立場は菅氏が首相にとどまり、目前に迫る総選挙で党を率いることを確実にするものだ。
日本で広く購読されている読売新聞が25日に報じたところによると、二階派に加えて、自民党内の他の4つの主要派閥の指導者も菅氏を総裁に推しているが、選挙に弱い若手議員は不人気な首相の続投に反対している。
安倍晋三氏が体調不良を理由に辞任した後、昨年9月に総裁に就任した菅氏は、来月末で任期満了となる。日本が過去最大の新型コロナウイルス感染拡大の波に直面するなか、首相の支持率は30%を下回っており、党内には総選挙前の首相交代を望む声もある。
菅首相は、再選を目指して総裁選に出馬する意思を繰り返し表明しているが、9月29日に行われる見通しの総裁選には岸田文雄元外相が菅首相に対抗して立候補する可能性が高い。
総裁選に投票する資格は自民党の国会議員と一般党員に与えられる見通しだ。
菅首相はまず総選挙を行って過半数の議席を獲得し、その勝利の勢いを借りて次期総裁の座を勝ち取ることを目指すとの予想もあった。
しかし、共同通信社は、匿名の情報源を引用して、24日遅くに、解散総選挙を行うための重要なステップである衆議院の解散を菅首相が総裁選の前に行う予定はないと報じた。
二階氏は、25日の会談は「党と国の将来」についての話し合いになると述べた。党関係者によると、会談は東京都心の自民党本部で午前11時（グリニッジ標準時午前2時）に開始される予定だ。
昨年行われた前回の自民党総裁選では、二階氏が菅氏の勝利に大きな役割を果たした。
感染拡大の鈍化の兆しが見えないなか、菅首相は、北海道を含む8道県への新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象拡大に関する記者会見を午後9時（グリニッジ標準時午後12時）に行う予定だった。
ロイター
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