
パリ:ハマスの過激派が7日に攻撃を開始して以来、イスラエル・パレスチナ領土全体で全面戦争が勃発、数千人の外国人が取り残されている。
暴力はすでに両陣営で数千人の命を奪っており、複数の国が自国民の送還作戦を開始した。他の国も、今後数日間で同様の作戦を開始する予定だ。
以下は、公式情報に基づく現在進行中、および計画中の避難の概要である。
ラテンアメリカで最大のユダヤ人人口を抱えるアルゼンチンは10日、イスラエルから1200人以上の国民の避難作戦を開始した。
ホルヘ・タイアナ国防相は、1日3便の空軍機が、避難を要請した1246人のアルゼンチン人をイタリアの首都ローマに移送すると述べた。
そこから、国営航空会社アエロリニアス・アルヘンティーナスが彼らを首都ブエノスアイレスまで運ぶ。
ブラジル政府は、イスラエルとパレスチナ地域から出国を希望する国民を迅速に送還するため、少なくとも6機の航空機を動員する予定である。
同国によると、イスラエルには約1万4000人、パレスチナ地域には6000人のブラジル人が住んでいるという。
一部はすでに民間便で出国しているという。
ナイジェリアは、キリスト教の巡礼のためにイスラエルいた同国市民グループがヨルダンに逃れた後、300人以上の国民を帰国させたとラゴス州当局が発表した。
同グループはベツレヘムからナザレに向かう途中、イスラエル南部で勃発した攻撃のニュースを聞いたという。
衝突が激しさを増す中、グループ一行とナイジェリアキリスト教巡礼委員会は、ヨルダンまで陸路で移動し、その後チャーター便でラゴスに移動するよう手配した。
スイス国際航空は10日、220人のスイス人を送還した。
11日には、スイス連邦外務省の要請により、215席のキャパシティを持つ第2の特別便が予定されている。
同様に215席の第3便は12日に予定されており、午後にテルアビブに着陸する予定である。
イスラエルおよびパレスチナ自治区には、約2万8000人のスイス人とその家族が居住している。
スペイン外務省によると、同国11日夜、テルアビブから200人を乗せた便を運航したという。
韓国外務省によれば、192人の韓国人を乗せた便がテルアビブから飛び立ち、11日未明にソウル近郊の仁川国際空港に着陸した。
さらに30人の韓国人が週明けに民間便で避難予定であり、キリスト教の巡礼でイスラエルに滞在していた他の27人は隣国のヨルダンに陸路で向かうという。
カナダ政府は、同国軍の協力を得て、週明けにテルアビブからカナダ人のための特別便を運航すると発表した。
フランスのカトリーヌ・コロンナ外相は10日、同省の危機管理部門が12日にテルアビブからエールフランスの特別便を手配し、出国できていないフランス国民の送還を支援すると発表した。
ドイツはルフトハンザと協力し、12日と13日にドイツ国民を送還するための「特別便を複数便」用意すると発表した。
「約4500人のドイツ国民」が帰国支援を求めるリストに登録されていると外務省筋は述べた。
アイスランド政府は、イスラエルで取り残されている約120人の国民を送還するために飛行機を派遣すると発表した。
ノルウェーは、イスラエルとパレスチナ自治区で取り残されている国民のために、11日の夕方に飛行機を手配した。同地域には約500人のノルウェー国民が在住している。
ポルトガルは11日朝、152人の自国民と14人のヨーロッパ人をポルトガル軍用機で送還した。
フィンランドは、同地域からの自国民の送還を手配するとしている。
AFP