

リヤド:サウジアラビアの外務大臣ファイサル・ビン・ファルハーン王子は18日にジェッダで、ガザにおける現在の軍事的激化とその周辺状況について、イラン外相と話し合った。
イスラム協力機構のガザの状況に関する緊急会議に合わせて行われたホセイン・アミール・アブドラヒアン氏との会談で、ファイサル王子は、王国は継続する激化を止めるために、世界および地域の全関係者とコミュニケーションをとる努力をしていると述べた。また、市民を標的とすることを拒絶する王国の姿勢を強調した。
王子は、サウジアラビアがパレスチナ問題への注力と、パレスチナの人々の正当な権利を保障する包括的和平プランへの到達に向けた支援の取り組みを断固維持することを改めて表明した。
ファイサル王子は18日に、レバノンとトルコの外相であるアブドラ・ベンハビブ氏、ハカン・フィダン氏と会談し、ガザでの軍事的激化についても話し合った。