
アンマン:ヨルダンのアイマン・サファディ外相は、ガザ地区で今も続く紛争を理由に、同国はもはやイスラエルと水・エネルギー協定を締結することはないだろうと述べた。
同外相は16日、アルジャジーラTVに対し、 「この協定は先月締結されるはずだったが、我々は締結しない」と語った。
また、イスラエルは「地域全体を地獄に追いやっている」として、レバノンとの国境やヨルダン川西岸地区での緊張に言及した。
さらに、イスラエル・ハマス戦争におけるイスラエルの行動は正常で平和的な関係を妨げる敵対的な環境を作り出したと指摘したうえで、暴力が続いている間はヨルダン・イスラエル平和条約は無意味であり「棚の上で埃をかぶったまま」だろうと語った。