• 「30分前、人質は赤十字に引き渡され、赤十字はラファ検問所で彼らをエジプト人に引き渡す」と情報筋の１人は述べた
• ハマスの軍事部門関係者は、引き渡しを確認し、「これは合意に基づく最初のグループだ」と付け加えた

ガザ地区（パレスチナ自治区）： ハマスの情報筋2人がAFP通信に語ったところによると、10月7日のイスラエル襲撃で拘束された人質の一部は24日、エジプト経由でイスラエルに戻るため赤十字に引き渡された。

「30分前、人質は赤十字に引き渡され、赤十字はラファ検問所で彼らをエジプト人に引き渡す」と情報筋の１人は述べた。

「人質はエジプト側に引き渡された」と同情報筋は付け加えた。

ハマスの軍事部門関係者は、引き渡しを確認し、「これは合意に基づく最初のグループだ」と付け加えた。

イスラエルとハマスの間の停戦がガザ地区で今朝発効となり、人質の第一陣である13人の女性と子供が24日にイスラエルに戻る予定だ。

イスラエルは、ガザの支配者であるハマスとの合意に基づき、女性や10代の少年など、3倍の数のパレスチナ人囚人をイスラエルの刑務所から釈放することになっている。

ハマスは10月7日、ガザとイスラエルの軍事境界線を突破し、イスラエル当局によれば、約1,200人が殺害され、約240人のイスラエル人および外国人の人質が拘束された。

イスラエルはこの襲撃に対し、ハマスの「粉砕」を宣言し、ガザのハマス政府が沿岸部の同地区で15,000人近くが殺害されたと発表する、壊滅的な軍事作戦を展開した。

AFP