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サウジアラビアは、同国がロシアを支持しているという非難に困惑している:国防相

サウジアラビア国防相ハーリド・ビン・サルマン王子。(供給)
サウジアラビア国防相ハーリド・ビン・サルマン王子。(供給)
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17 Oct 2022 12:10:02 GMT9
17 Oct 2022 12:10:02 GMT9
  • 「イランも OPEC 加盟国だが、だからと言って、王国がイランを支持していることになるだろうか」:ハーリド王子

アラブニュース

リヤド:サウジアラビアは、ウクライナの戦争で同国がロシアを支持しているという非難を受け困惑している。ハーリド・ビン・サルマン国防相が日曜日に述べた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、サウジアラビアがウクライナの領土保全を支援していることについてムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下に謝意を示し、その支援について国民に伝える内容のツイートをした。それに対しハーリド王子はリツイートし、大統領のツイートは「誤った非難はウクライナ政府の見解でない」ことを示す、とした。

 

大臣は、10月5日にOPECプラスが日量200万バレルの減産を決定したのは全会一致によるものであり、これは「純粋に経済的な理由による」ものだが、この事実にもかかわらず、一部に王国がロシアを支持していると非難する人々がいると述べた。

「イランも OPEC 加盟国のひとつだが、だからと言って、王国がイランを支持していることになるだろうか」。大臣はこのように問いかけた。

一方、OPEC のハイサム・アル・ガイス事務局長は日曜日に、同機構は具体的な価格を目標とはしておらず、それよりも需供バランスを目標としていると述べた。

「経済成長の鈍化は石油需要に反映するため、OPECプラスは将来を見越した決定を下した」と事務局長は述べた。

「将来に向け、石油市場の安定は重要であり、それは現在だけの問題ではない。私たちの決定は純粋に実践的なものだ」。機構関係者が語った。

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