
ラファ:ハマスの武装勢力は26日、停戦合意に基づく3回目の解放で、イスラエル人14名を含む17名の人質を追加で解放した。
赤十字社の代表団が26日遅くにガザから人質を移送し、一部はイスラエルに直接引き渡され、その他の者はエジプト経由で移動した。
人質のうちの1名は空輸でイスラエルの病院に直接搬送されたと陸軍が発表した。
この合意の一環として、イスラエルは26日遅くにパレスチナ人の捕虜39名を解放することになっていた。
ハマスは、パレスチナ人の捕虜と引き換えにガザで拘束していたイスラエル人の人質を3日連続で解放したことになる。
敵対する両者間の4日間にわたる停戦合意の最終日となる27日には、4回目の交換が行われる見込みで、合計50名の人質と150名のパレスチナ人捕虜が解放される予定である。
10月7日にイスラム武装集団のハマスが国境を越えて攻撃を行った後、イスラエルはハマスに宣戦布告した。ハマスによる攻撃では約1,200名が殺害され、240名が人質となった。ハマスが支配するガザの保健当局によると、イスラエルの攻撃でガザでは13,300名以上が死亡した。
米国とカタールが主導する国際調停団が停戦の延長に努めている。
AP