ドバイ:クウェートのシェイク・ナッワーフ・アル・アフマド・アル・サバーハ首長が16日に86歳で死去したと、クウェート首長府が放送された声明の中で発表した。
クウェートのテレビ局は、この発表の直前に番組を中断しコーランを流した。
11月下旬、シェイク・ナッワーフ氏は医療上の緊急事態により入院した。その後、容態は安定していると発表された。
シェイク・ナッワーフ氏は、2006年に異母兄のシェイク・サバーハ・アル・アフマド・アル・サバーハ氏によって皇太子に任命され、2020年9月にシェイク・サバーハ氏が91歳で死去した後、首長に就任した。
1937年生まれのシェイク・ナッワーフ氏は、1921年から1950年までクウェートの首長であったシェイク・アフマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ氏の五男である。
25歳でハワリ県知事として政治家としてのキャリアをスタートさせた後、1978年から10年間内相を務めた。