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米海軍の船がフーシ派の支配する地域から発射されたドローン4機を撃墜

米海軍の誘導ミサイル駆逐艦USSラブーンが、過去数日、紅海をパトロールしている。(写真提供CENTCOM)
米海軍の誘導ミサイル駆逐艦USSラブーンが、過去数日、紅海をパトロールしている。(写真提供CENTCOM)
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24 Dec 2023 03:12:29 GMT9
24 Dec 2023 03:12:29 GMT9
  • 親イランフーシ派は、バブ・エル・マンデブ海峡を通過する船舶を攻撃し、何週間もの間、世界の貿易を混乱させてきた

カイロ:米軍は、イエメンのフーシ派支配地域から発射され、米軍駆逐艦に向かってきたドローン4機を紅海南部で撃墜したと、米国中央軍(CENTCOM)が土曜日に発表した。

「これらの攻撃は、10月17日以来の武装集団フーシ派の商船に対する14回目と15回目の攻撃となる」とCENTCOMがX(元Twitter)への投稿で明らかにした。

親イランフーシ派は、イエメンの大部分を支配しており、ガザ地区でのイスラエルの戦争への対応と主張して、紅海の南端のバブ・エル・マンデブ海峡を通過する船舶を攻撃し、何週間にもわたって世界の貿易を混乱させてきた。

米海軍中央軍は、攻撃を受けている2隻の船舶からの救難連絡に応答したとCENTCOMは述べた。

CENTCOMの投稿には、ノルウェー船籍、ノルウェー所有、ノルウェーが運航しているケミカル/オイルタンカーがフーシ派のドローン攻撃のニアミスを報告し、ガボン所有、インド船籍の原油タンカーが一方的な攻撃を受けていると報告したと書かれている。

フーシ派の対艦弾道ミサイル2弾も「イエメンのフーシ派支配地域から南紅海の国際輸送航路へ発射」されたが、「弾道ミサイルによる衝撃を受けていると報告してきた船はない」としている。

これより先に、英国海運貿易オペレーションが、イエメンのサリーフ南西45海里のバブ・エル・マンデブ海峡の船舶付近で無人航空システムが爆発したと報じた。

米国は、三日前に繁栄の守護者作戦を開始し、イエメン付近の紅海水域での合同パトロールなどの取り組みへの参加に12か国を超える国々が合意したと発表している。

サヌアを拠点とするフーシ派は、船舶の海峡通過を妨害してきた。

ロイター 

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